正しいランニングフォームとは?

大阪を拠点にランニングトレーナーとして活動しています近藤です。

今回は、
「正しいランニングフォーム」
についてお話しさせていただきます。



先に答えを言ってしまうと、
正しいランニングフォームなんてありません。

先ずはその理由についてお話しさせていただきます。


正しいランニングフォームはない


TVや動画サイトなどで見てもらえると分かるのですが、オリンピックで入賞するようなトップランナーのランニングフォームを見ていても、全く同じフォームで走っている人なんていません。

なぜなら、
それぞれ体格も違えば、足の大きさや形も違います。身体の柔軟性や筋力も違うでしょう。
そうすると、全く同じフォームではなく、それぞれの個性に応じたフォームが必要となるのです。

例えば、短距離走のスペシャリストであるウサイン・ボルトの走り方をそっくり真似ても、パフォーマンスが上がるとは限らないのです。

女子マラソンの世界記録保持者であるポーラ・ラドクリフのように首を縦に振りながら走るフォームは一見走りにくそうですが、彼女にとったらそのフォームがベストパフォーマンスが発揮できるフォームなのでしょう。


このように、
誰もに当てはまる正しいランニングフォームというものはなく、その人その人に応じた理想的なランニングフォームを作り上げていく必要があります。


ここで抑えておきたいのは、
誰もに当てはまる正しいランニングフォームというものはありませんが、
機能解剖学的に考えて身体にかかる負担が少なくできるランニングフォームのポイントはあります。


ランニングフォームのポイントとは?


ランニング動作を分析していくと、

1.重心のコントロール(身体の軸)
2.肩甲骨
3.股関節
4.背骨

以上の4つがポイントになります。


1.重心のコントロール(身体の軸)

ランニングでの着地点は、機能解剖的に負担のかからない「ウナ」と呼ばれる所で着地することが理想です。

「ウナ」で着地することで、脚や膝にかかる衝撃を最小限に抑えることができます。

また、ランニング動作全体として身体の軸がブレないことが大切です。
そのためには、身体のインナーマッスルと言われる筋肉をランニング時に優位に使えているかが大切になります。


2.肩甲骨

よく「腕を触れ」と言われますが、本当に腕だけを振ってしまうと、すぐに腕が疲れてしまいます。

推進力を高めるためには、腕を振るのではなく肩甲骨を振ることが大切です。

実際にやってみると分かるのですが、腕だけを振る意識で動かすより、肩甲骨から振る意識で動かした方が前に進む力を強く感じることができます。


3.股関節

ランニング動作では股関節の使い方が重要になります。

蹴り出す動作では、
臀部とモモ裏上部の筋肉を優位に使います。

脚を引き上げる動作では、
大腰筋という筋肉を優位に使います。

骨盤はやや前傾位置を保てている方が、
スムーズに前に進むことができます。

このように股関節を上手く使えることで、脚や膝にかかる負担を最小限に抑えることができます。


4.背骨

肩甲骨と股関節を上手く連動させる働きをするのが背骨です。
ランニング時の着地衝撃を緩和する働きもあります。

背骨は24個の骨で関節を作っていて、それぞれが上手く連動して動くことで、ダイナミックで効率的なランニングフォームが生まれます。


より楽に走れるようになるために


あなたにとっての理想のランニングフォームとは、あなたがより楽に走ることができるランニングフォームと言い換えることができます。


理想の自分-現在の自分=改善すべき課題


この公式にあてはめて、上にあげた4つのポイントを確認していき、身体の機能をトレーニングにより高めていきます。

単なる筋力トレーニングや体幹トレーニングではなく、ランニングに必要な身体の使い方を身につけるためのトレーニングです。


重心が前に行き過ぎてブレーキをかけながら走っている方は、ランニング動作で重心をコントロールするトレーニングが必要です。

肩甲骨を上手く振って走れない方は、
肩甲骨の動きを高めるトレーニングが必要です。

骨盤が後傾している方は、
走る以前に骨盤をやや前傾に持っていくためのトレーニングが必要です。

背骨が固まってしまってる方は、
背骨を連動させて動かせるようになるためのトレーニングが必要です。  


このように、
何が問題となっているかを把握し、その改善策を考えていきます。

こういった作業を繰り返していくことで、
あなたに合ったオーダーメイドのランニングフォームを作り上げていきます。

ただ走るだけの練習だけでは、なかなかあなたにとって理想的なランニングフォームには辿り着けません。


まとめ


ランニング教本に書かれていることは、
正しくもあり、間違ってもいます。 

それは、
あなたにとってどうなのか?
が重要だからです。

ある人には当てはまっても、
あなたにそのまま当てはまるとは限りません。


N.C.Tでは、現状と課題を明確にし、
あなたにとって最適なランニングフォームを作り上げていくサポートをさせていただきます。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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